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【ゆるミュージックプロジェクト】プロジェクトメンバーにインタビューを行いました!

ゆるミュージックプロジェクトとは

 STEM Leadersでは、世界ゆるミュージック協会と連携し、「ゆるミュージックプロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、誰でも演奏できる楽器「ゆる楽器」をコンセプトとして、デジタルツールを活用し、音楽を通じて世代を超えた交流と自己表現を目指した授業やイベントを提供しています。

 2024年11月16日には、茅ヶ崎市立浜之郷小学校で行われた「郷の子フェスティバル」にて、音楽とプログラミングを組み合わせたワークショップ、「つくる・動かす・贈る!デジタル工作教室🎵」を実施しました。参加した子どもたちには、デジタル技術と音楽の魅力をプログラミングや楽器作りを通して体験してもらいました。
郷の子フェスティバルプレスリリースはこちら

 本記事では、郷の子フェスティバルに参加したプロジェクトメンバー3名へのインタビューを通じて、その情熱や取り組みの裏側をお伝えします!

1人目:安武詩葉さん

はじめにインタビューしたのは、2024年9月にプロジェクトに参加した1年生の安武さんです!

ー安武さん、よろしくお願いします!

 はじめに、実際にゆるミュージックプロジェクトに参加する前の印象はどうでしたか?参加後、印象に変化はありましたか?

音楽×プログラミングという活動内容は、想像しやすかったです。
私の場合はプロジェクトに途中参加したため期間が短かったのですが、達成感を感じられました!

ープロジェクト内で一緒に活動している仲間についてどう思いますか?

協調的な人が多いイメージがあります。仕事分担がしっかりしていて、みんなアクティブだと感じました。

ー郷の子フェスティバルに参加してみてどうでしたか?

楽しかったです。人前で話すことは向いていないと思っていたのですが、ワークシートの説明を担当することになり、実際に子ども達の前ではうまく話すことができたのでよかったです。

ーイベント中や準備期間の中で、大変だったことはありましたか?

プロジェクトに参加してからイベントまでの期間が短かったので、あまりありませんでしたが、イベント当日の内容をしっかり把握することが大変でした。

ープログラミングツールとして使用したMESH™を実際に触ってみてどうでしたか?

想像していたものとは違いました。パソコン内で動かすものがプログラミングと思っていたのですが、それよりもMESH™はシンプルで扱いやすかったです。

ープロジェクトに参加して身についた知識、スキルはありますか?

参加する前は人前で話すことはあまり好きではなかったけれど、郷の子フェスティバルで子ども達の前に立つ経験を通して、人前で話すことが好きだと実感しました。今後は積極的にプレゼンをしたり、人前で話すことに挑戦していきたいと思うようになりました。プロジェクトを通して、自分の得意なことを見つけることができました!

ーどんな人にゆるミュージックプロジェクトに参加してほしいと思いますか?

ライト層の人にも是非参加してほしいです。技術や経験がない人でも、興味があれば入ってきてくれると嬉しいです!

ー興味ある人、見てくれている人に一言どうぞ!

STEM Leadersは自分のやりたいことが実現できたり、自分の個性を発揮できる場所だと思います。個性をSTEM Leadersで見つけましょう!

ー安武さん、ありがとうございました!

2人目:井上和奏さん

次に、2024年5月にプロジェクトに参加した2年生の井上さんです!

ー井上さん、よろしくお願いします!

 はじめに、実際にゆるミュージックプロジェクトに参加する前の印象はどうでしたか?参加後、印象に変化はありましたか?

大学で情報を学んでいるのでこれからどんどんスキルを身につけたいと思いSTEM Leadersに入会しました。その中で、音楽とプログラミングを組み合わせたプロジェクトがあることを知り、音楽も好きだったので面白そうだと感じました。

参加後は、毎週の会議でタスクの洗い出しを行うなど、初めての経験が多かったです。想像よりも役割分担やタスクの振り分けがきちんと行われていて、楽しい雰囲気の中でも、目標やビジョンにむけてしっかり活動していると感じました。

ープロジェクト内で一緒に活動している仲間についてどう思いますか?

プロジェクトリーダーは、一年生にも関わらず挑戦している姿がすごいと感じます。
また、このプロジェクトに入るかどうか迷っていた時期には、先輩である前プロジェクトリーダーの優しい人柄に惹かれて、このプロジェクトに参加することに決めました。良い雰囲気をつくる人たちが上にいたからこそ、プロジェクトが続いてると感じています。

ー郷の子フェスティバルに参加してみてどうでしたか?

担当した班の子ども達全員とコミュニケーション取るのは難しく、4人くらいの班でも教えるのが大変でしたが、周りのサポートに助けられました。
企画自体は子ども達でもできる内容だったので、積極的に取り組む姿を見ることができてよかったです。はじめてのイベントで不安もありましたが、子ども達から「楽しい!」という言葉が聞けて、嬉しかったです!

ーイベント中や準備期間の中で、大変だったことはありましたか?

様々な関係者の方との調整が必要なので、広い視野で企画を考えなければいけなかったことが大変でした。

ープロジェクトに参加して、身についた知識やスキルはありますか?

毎週会議を行いタスクをこなしながら、意見を出し合うことが
プロジェクトに入ったからこそできるようになったと感じます。
意見を言うときにはただ思いついたことを言うのではなく、根拠が必要だということを学びました。自分の意見にデメリットがあるのではないかと考えるようになり、意見を言うときには慎重に話すようになりました。

ーこの活動自体が社会的に意義があると感じますか?

感じます。
活動がもっと多くの人に広まってほしいです。
自分が子どもの頃にこのような活動があれば、もっと早くプログラミングに興味をもっていたかもしれないと感じます。
プログラミングのイベントなどに参加するかどうかは親の影響なども多いと思うので、小学校や公共の場で多くの子ども達がプログラミングを経験できるようになればいいなと思います。

ーどんな人にゆるミュージックプロジェクトに参加してほしいと思いますか?

子どもに教えることが好きな人はすごく向いていると思います。また、プログラミング教育に興味がある方や音楽を好きな方も参加してほしいです!

ー興味ある人、見てくれている人に一言どうぞ!

STEM Leadersは自分を成長させる一歩を踏み出すための背中を押してくれる場所です。興味があったら是非、参加してみてください!


ー井上さん、ありがとうございました!

3人目:真城未来さん

最後に、本プロジェクトのプロジェクトリーダーとして活動していらっしゃる真城さんです!

ー真城さん、よろしくお願いします!

 はじめに、実際にゆるミュージックプロジェクトに参加する前の印象はどうでしたか?参加後、印象に変化はありましたか?

プログラミング要素が多いプロジェクトだと思っていたのですが、プログラミングがイメージよりも簡単で、企画を練ることや
マネジメント方面に力を入れていると感じました。

ープロジェクト内で一緒に活動している仲間についてどう思いますか?

先輩方は経験豊富で、なにもわからず手探りの状態のときにサポートしてくださいました。わからないことを聞くとどんなことでもアドバイスをくださいました。先輩達の姿をみて、沢山学ぶことができました。

ー郷の子フェスティバルに参加してみてどうでしたか?

全体としては大成功だったと思います!
特に印象的だったのは子どもたちの反応です。このプロジェクトに参加していなければ子ども達と直接関わる機会はなかったと思うので、自分たちの手で楽しく授業をしている姿を見ることができて嬉しく感じました。

ーイベント中や準備期間の中で、大変だったことはありましたか?

リーダーの引き継ぎが大変でした!
STEM Leadersに入ったばっかりで仕組みも理解してないのに気持ちだけで立候補した結果、慣れるまでが大変でした。

ープロジェクトに参加して身についた知識やスキルはありますか?

このプロジェクトは外部の人と関わることが多く、STEM Leadersと関係者の方との橋渡しをする際に、メールの書き方や会議の進行方法などを手探りですが学んでいきました。メンバーに指示を出したり、タスクを振ったり、優先順位をつけることも前よりできるようになりました。誰かと一緒に仕事をする上で必要なスキルが身についたと感じます。

ーこの活動自体が社会的に意義があると感じますか?

大学生が小学生に与える価値は、教育的に大切だと感じています。

子ども達にとって、学校の先生や親意外の、大人よりも年齢が近い大学生と関わることで将来に希望がもてたり、こんな大学生になりたいと思わせてあげられたりすることが価値だと思います。

プログラミングに興味をもってもらうことや、デジタル社会でプログラミングを体験してもらうことは大切ですが、学問以外の面でも人との関わりのなかで自分の将来に希望を見いだせるところがこのプロジェクトの意義だと感じています。

ー今後どんなことをやってみたいですか?

現在は企業さんと一緒に活動していますが、これからはよりコンスタントにイベントを開催し、プロジェクトとしての実績を積み重ねていきたいです。私たちが考えたプログラムを受ける人を増やしたり、提携先との連携の強化をしたりすることで、プロジェクトとしてのクオリティを向上させたいです。

また、メンバーの満足度を上げたいと思っています。準備に手間取ってしまったこともあり、人数が足りているようで足りないと感じています。タスクの洗い出しをきちんと行い、メンバーの役割を明確にして次年度の新入生を迎えられる体制を整えておきたいです。

ーどんな人にゆるミュージックプロジェクトに参加してほしいと思いますか?

特別なスキルがなくても大丈夫です。
教育関係に興味がある人、音楽が好きな人はもちろん、外部との関わりでスキルを身につけたい人、企画運営の流れを体験してみたい人には是非参加してほしいです。また、一つのことをやり遂げる意欲がある人や、向上心がある人もおすすめです。

ー興味ある人、見てくれている人に一言どうぞ!

ゆるミュージックプロジェクトでは、子ども達に何かを教えるようで、実は私たちが学ばせて貰っていることが多いと感じています。プログラミング、音楽、教育に興味があれば是非のぞきに来てください!一緒に活動しましょう!


ー真城さん、ありがとうございました! 

最後に

 いかがでしたか?メンバー1人1人がこのプロジェクトにかける情熱や、それぞれの役割に対する思いをお伝えすることができたのではないでしょうか??プロジェクトを通して”デジタル”と”音楽”を融合した独自のプログラムの提供を目指して、メンバーが一丸となって努力をしています。

 今後も、より多くの地域でこのプロジェクトが広がり、幅広い世代の方々に新たな体験と学びの場を提供できるよう、いろいろな人々と繋がりながら成長していきます。プロジェクトに参加して一緒に活動したいと思った方は、ぜひSTEM Leadersへの加入も検討してみてください!

私たちの活動に興味のある方々の参加を、心よりお待ちしています!

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