津田MKさん

”実践的な学びの場”を目指して

名前:M.Kさん
大学・学部:津田塾大学・総合政策学部
学年:4年 

所属部署:事務局長
在籍年数:2.5年(入会時期:大学2年4月)

STEM Leaders との出会い

大学1年の新歓で STEM Leaders を知りました。活動内容に魅力を感じましたが、学業との両立に不安があり、当時は入会を見送りました。 

入会までの1年間、大学では統計ソフトを用いてデータ分析を学びました。また、半年間にわたる政策提言活動に参加し、EBPMなどデータの重要性を学んだ一方で、社会課題の山積する”現場”への理解不足を実感しました。地域社会と連携して、現場を理解しながら課題解決できるSTEM人材を目指したい、という思いが強くなりました。

入ってみての印象

STEMスキルだけでなく、デザインシンキングやクリティカルシンキングといったビジネススキルを勉強できることが、とても良いポイントだと感じています。アットホームな雰囲気は、想像通りでした。

やりがい

以前、チームの一員として参加していたプロジェクトでは、課題解決の”現場”である自治体の方々と、コミュニケーションをとる機会が多くありました。そのため、活動全体を通じて大きなやりがいを感じていました。区へのヒアリングやチームでの議論を重ね、「この提案が地域にとって真の課題解決となっているか」を、常に振り返りながら活動していたことが印象的です。

務局長としてーマクロとミクロの視点

現在は事務局長を務めていますが、マクロ・ミクロ双方の視点を両立することに難しさを感じています。 

前者について、日々のミーティングを通して「理想の団体像」を描き、そこに向かっていくために必要なことを考え、メンバーに働きかけます。後者について、各部署・各プロジェクトの課題に対し、客観的かつ現場を理解した解決策を提案します。どちらも、実行には多くの協力が必要となるため、コミュニケーションのとり方も重要です。

自身の成長

より能動的に動くようになった点です。 入会当初は、自由度の高い環境を活用できない時期がありました。 リーダーとして活躍する先輩の姿を見て、徐々に気持ちが変わってきたように思います。自分が立ち止まってしまう原因を考え、とにかく動き続けました。そうして、プロジェクトだけでなく組織作りにも関わるようになり、課題感を強く持っていた部署で初めてリーダーを任せて頂きました。その後、役職が変わり今に至ります。 

当時の未熟な自分を受け入れて下さった先輩方には、本当に感謝しています。 

今後の展望

STEM Leaders を、全てのメンバーが活用できる場所にしていきたいです。 

コロナ禍による活動のオンライン化で、新規入会メンバーも増えています。入会後の選択肢を増やすために、 STEM Leaders のコンテンツをもっと充実させる必要があると考えています。 

また、オンライン環境下において、意思疎通の大切さを強く感じています。コミュニケーションの取り方を勉強し、運営に活かしていきたいと考えています。

STEM Leadersへの入会を迷われている方々へ…

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 

学業との両立、STEMスキルへの不安など、様々な理由からSTEM Leadersへの入会を迷われている方々へ、 

学生生活はあっという間ですし、無理に決断を急ぐことはないと個人的には感じます。 もし、そのような思いを持ちながらも STEM Leaders に入会してくださったときは、 その不安をそのまま、プロジェクトや部署のリーダーに伝えてみてください。彼らは、皆さんの活動頻度に合わせて役割を振ったり、皆さんに時間の余裕ができるまで待ったりすることができる人々です。 

完全オンラインでの活動ではありますが、私たちは、皆さんとのつながりを大切にしたいと考えています。 

STEM Leadersでお会いできることを、楽しみにしています。