神戸TSさん

仲間と学ぶ、自分にとって最適な成長の場

名前:T.Sさん
大学・学部:神戸市外国語大学・国際関係学部
学年:3年 

所属部署:栄養管理
在籍年数:10か月(2020年10月入会)

STEM Leaders との出会い

アクセンチュアのウェブサイトでこの団体を知りました。アクセンチュアの後援により、経済的援助・質の高いフィードバックを得られるSTEM Leadersは、「ITリテラシーを付けたい」「プログラミングを学びたい」と考えていた私にとって、とても魅力的でした。最終的にはデータ分析の勉強会に参加し、「同世代の似たような志を持つ人たちと一緒に学びたい」と思い、入会を決めました。

UI・UXを意識した栄養管理のアプリを開発

私が現在所属している栄養管理班では、高齢者の栄養管理に役立つアプリの開発を行っています。目的は、栄養状態を可視化することで食事面から健康寿命を延ばし、要介護状態に陥る高齢者を少なくすることです。 

STEM Leadersに入った頃は栄養管理班ができたばかりでした。歳の近い4人のメンバーで始まり、今後の活動に期待を膨らませていました。毎週ミーティングを重ねてアイディアを出し合い、今年の3月頃には高齢者5名にアプリの UI(User Interfaceの略称)・UX(User eXperienceの略称)の改善点についてアンケート調査を行いました。半分以上の方に「面白い」「使ってみたい」などの前向きな意見をいただき、これまでの苦労が報われた瞬間でした。 

リーダーとしての葛藤

今年の4月にはリーダーを引き継ぎ、私が主導となって栄養管理班をまとめていくことになりました。ちょうどその頃人手が不足していたこともあり、始めはリーダーとしての言動や今後の計画に不安を抱えていました。5,6月には、人手不足解消の為にすべきことについて、ミーティングも行いました。STEM Leadersをこれからどうしていきたいのか、プロジェクトをどう進めていくべきなのか、常に考えながら日々を過ごしていました。また、自分自身の指針を定めるために専用のウェブページを作り、情報の整理も行いました。そうすることによってSTEM Leadersについて考える時間を増やし、次に行うべきことを明確化していきました。 

今後の展望

現在作っているアプリを完成させ、実際に使ってもらいたいと考えています。食事を取るだけでなく、食事を通して社会や人と繋がり、一人暮らしの高齢者の生きがいとなるような経験を提供していけたらと思います。実証実験を通してアプリとしての完成度を高め、次の世代に引き継げるように頑張ります。アプリ開発もリーダーも、中途半端にはならないよう、今後もSTEM Leadersで活動を続けていきたいです。 

STEM Leadersへの入会を迷われている方々へ…

もしSTEM Leadersへの入会を迷っている人がいたら、興味のあるプロジェクトにとりあえず1ヵ月間参加し、継続するかどうかを検討したら良いと思います。私自身、STEM Leadersに入ってプロジェクトを進めていく中で、仲間と開発をしていく楽しさ・面白さに改めて気付かされました。また、アクセンチュアの方からフィードバックをいただく機会はとても貴重で、自身の成長に繋がっています。プログラミングを勉強したいけれど何を学べばいいのか分からない人はプロジェクトを通してすべきことが分かってくると思いますし、プログラミングを独学で学んでいる人はSTEM Leadersをアウトプットの場として活用することができます。ぜひ私たちと一緒に活動しませんか?見学お待ちしております!